2016年3月25日金曜日

忙しい病院がいいでしょうか?

YES

とも言い切れませんが、症例をある程度経験できないと自分の力はつきにくいと思います。

「肺炎」を経験したといっても、診断や治療方針は、患者様一人一人異なるものです。症状も似ているようで全く一緒ということはないです。20人の肺炎患者さんを診れば、20通りの診断のkeypointがあったり、治療のターニングポイントがあったりするものです。
 忙しすぎて、患者さんのことが診れなくなるぐらいであれば、しっかりと一人一人の患者さんを診る研修をするほうがいいですが、教科書で勉強しても実際に患者さんを診ないと力は付きにくいと思います。また、上の先生の指示だけを仰いでいても力は付きにくいと思います。
 
 しっかりアセスメントまでした上で自分の考えを指導医にぶつけられる環境があることがいいのではと思います。

 

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